「人生の夏休み」で見つけた”第二の故郷”。おてつたびが、私たち40代・50代夫婦の生き方を変えた理由

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「このまま定年まで、今の場所で働き続けるだけでいいのかな?」

ふと、そんな思いが頭をよぎることはありませんか?

今回インタビューさせていただいたのは、元々北海道で会社員をしていた国広誠さん(46歳)・祐香さん(50歳)ご夫妻。

「人生は一度きりだから」と一念発起して仕事を辞め、キャンピングカーで日本一周の旅へ。その道中で「おてつたび」と出会い、最終的に三重県鳥羽市の旅館へ就職・移住するという、ドラマのような転身を遂げられました。

「この年で無職になるなんて怖かった」と語るお二人が、
旅する働き方を通じてどう変化し、新しい居場所を見つけたのか。
同世代の背中を押す、熱いチャレンジの記録をお届けします。

目次

安定を捨てて「大人の夏休み」へ。不安を吹き飛ばした妻の一言

ー元々、北海道で会社員と看護師として働かれていたところから、「キャンピングカーで日本一周」を始めたきっかけは何だったんですか?

国広 誠さん(以下、誠さん):
僕は福祉用具の営業職として13年ほど働いていて、中間管理職も任されていました。
仕事は大好きで夢中になっていたんですが、「会社をもっと良くしたい」という自分の情熱と、会社の現状との温度差に悩むようになってしまって。
会社のためにやりたいことが溢れてしまったけれど、「今はその時じゃない」と言われているようで、葛藤がありました。

「このままでいいのかな…」と悩み始めたのがきっかけですね。

国広 祐香さん(以下、祐香さん):
二人でこれからのことを話し合った時に、

「一生働かないわけじゃないし、それより今しかできないことを楽しんだ方がいいんじゃない?」

って私が言ったんです(笑)

誠さん:
正直、この年で「無職」になる響きはめちゃくちゃ怖かったですよ(笑)。
でも妻のその言葉で「人生は一度きりだ、楽しもうぜ!」って吹っ切れました

それで2023年末に退職して、キャンピングカーを買って北海道を飛び出したんです。

ーすごい行動力ですね! そこからどうやって「おてつたび」にたどり着いたんですか?

祐香さん:
最初の半年くらいは観光名所を回っていたんですけど、
ただ見て回るだけでなく、いろいろな経験をしたいのと、移住先を考え始めて。

そんな時に、昔テレビで見て気になっていた「おてつたび」を思い出して、
「次の目的地で募集があったら応募してみる?」って提案したんです。

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二人で日本一周中のキャンピングカーと、観光で訪れた7月の長野県白馬村

非日常の旅だからこそ。
「未体験を体験し楽しむ生活」と「働く喜び」が新鮮だった

ー実際に参加してみて、いかがでしたか?

誠さん:
最初は「年齢的に受からないんじゃないか」とか不安だったんですが、
長野のいちご農園や静岡の宿泊施設で働かせてもらって……もう衝撃的でしたね。

ー衝撃的、ですか?

誠さん:
はい。今まで経験したことのない、世界を垣間見て、自分たちの視野の狭さに気づきました。新しいことに挑戦して、達成感を得られるのが楽しくてしょうがなくって。

祐香さん:
それに、働いて汗を流して、美味しいまかないを食べて、地域の人と笑い合う。そんな「普通の生活」のありがたみが身に沁みましたね。

誠さん:
静岡のおてつたび先なんて、
仕事終わりに徒歩1分の海へ飛び込んで、夜はみんなで焼肉したり、花火大会へ行ったのもいい思い出です。

おてつたびは仕事なんだけど、私たちにとっては最高の「大人の夏休み」でした。
毎日が修学旅行みたいで、こんなに笑って過ごしていいんだって。

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8月のおてつたび、静岡県松崎町「彩雲 俺の家」

ー 40代・50代での参加に不安を感じる方も多いのですが、お仕事の面はどうでしたか?

誠さん:
それも大きな発見でした。
僕らの持っている経験が、意外と役に立ったというか。
会社員時代に培ったスキルが、場所を変えてもちゃんと通用したんです。

「自分たちにはまだまだ他にもできることがある、必要としてもらえるんだ」って、
いろいろな職種の苦労や楽しさを経験することで、新しい発見もできました。

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9月、新潟県佐渡島では、たらい舟に
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おてつたびをしながら、全国各地で観光も全力で楽しむお二人

運命の鳥羽市。
自然と出てきた「帰ってもいいですか?」の一言

ー今、誠さんは三重県鳥羽市の旅館「扇芳閣(せんぽうかく)」で働かれていますよね。ここは元々はお二人で訪れたおてつたび先だったとか?

誠さん:
そうなんです。日本一周の旅も終盤に差し掛かって「そろそろ定住先を決めようか」となった時、真っ先に浮かんだのが『扇芳閣』でした。

社長(谷口さん)や女将さん、旅館の方々が本当に温かくて、「またあの人たちに会いたい」って思ったんです。

ーそれで、どうされたんですか?

誠さん:
勇気を出して、女将さんに直接電話しました。

「帰ってもいいですか?」って。

ーおお!なんて素敵な言葉!

誠さん:
そうしたら女将さんが「帰っておいで!」って言ってくださって。ちょうど送迎バスの運転手さんが足りなくて困っていたタイミングだったらしく、トントン拍子で話が進みました。

祐香さん:
すぐに現地へ行って面談をして、誠さんは送迎とフロント業務で正社員採用、
その流れで市の「移住お試し住宅」も見つかって、
あれよあれよという間に移住が決まりました。

誠さん:
向こうも「おかえり!」って感じだし、私たちも「ただいま!」って。
履歴書だけじゃ伝わらない「人柄」をお互い知っていたからこそ、
生まれたご縁だと思います。

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夫婦二人で扇芳閣でのおてつたび
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その後、扇芳閣へ就職!生き生きと働く誠さん

「経験は財産」 
おてつたびで得た自信と、これから広がる夢

ー振り返ってみて、この1年半の「旅する働き方」はお二人にとってどんな時間でしたか?

誠さん:
「経験は財産」、これに尽きますね。

安定した職を離れる時は怖かったけれど、この期間は決して空白じゃなくて、
人生を豊かにするための「助走期間」でした。

祐香さん:
出会った仲間とは今でもSNSで繋がっていて、
「今度は鳥羽に遊びにおいでよ」って声をかけ合っています。

全国各地に「仲間」や「親戚」のような人がいる安心感は、何よりの宝物ですね。

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旅中に出会ったおてつたび仲間や友達は数知れず

誠さん:
「人生をもっと楽しんでいいんだ」って、すごく今、実感しています。 会社員時代も楽しかったけれど、今は「自分で人生を選んでいる」という手応えがあるんです。

これからは扇芳閣の社員として、今度は私たちが「おてつたび」に来てくれる人たちを迎える番。かつての仲間を鳥羽に呼んで、一緒に働いたり美味しいものを食べたりするのが今の夢ですね。

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今度はおてつたびを受け入れる側に!

働き方はもっと自由でいい。
おてつたびで見つける新しい人生の選択肢

年齢が諦める理由だなんてもったいない。国広ご夫妻のように、そこには想像もしなかった「第二の青春」「新しい居場所」が待っているかもしれません。

「国広ご夫妻のように、一回きりの人生を楽しみたい!」
ぜひ、そのような何歳になってもワクワクが止まらないご夫婦で
「おてつたび」へのチャレンジをお待ちしています!

あなたのスキルや経験を必要としている地域が、きっと日本のどこかにあります。

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鳥羽の海!

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