「子育てもひと段落。だけど、この先なにをしよう?」
ふと時間に余裕ができた50代。 そんな今こそ、「新しい自分」と出会うチャンスかもしれません。近年、そんな女性たちに注目されているのが、「おてつたび」という働く旅のスタイルです。
「旅」と「しごと」を組み合わせた、
期間限定の地域体験。
自分のペースで、初めての土地へ。
新しい出会いや発見、そして自分の可能性まで広がります。
今回は、子育てを終えて、おてつたびを利用して生活している日﨑 総子(ヒザキ ノブコ)さんにお話を伺いました。
「おてつたびはやってみたいけど、
この歳でできるか不安…」
そう感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたいです!
「おてつたび」が、人生の後半戦を彩る
“きっかけ”になるかもしれません。
2023年11月_愛媛県八幡浜市「農業生産法人-株式会社ミヤモトオレンジガーデン」-2-1024x768.jpg)
1.私がおてつたびを始めた理由
ー日﨑さんの自己紹介をお願いします。
現在、年齢は50歳で兵庫県神戸市に住んでいます。おてつたびで暮らす生活を2年ほど続けています。 もともとは、シングルマザーとして子育てに全力を注いできて、仕事では、高齢者のデイサービスで、アロマハンドトリートメントをやっていました。今は、子どもが就職のために上京したので、一人暮らしをしています。
ーどうして「おてつたび」を知ったのですか?
インスタグラムだったかな〜。
でも最初は「こういうサービスって、若い人しか参加していないんだろうな…」と思って、
参加することを躊躇していました。
とりあえず登録だけしてみることにして、さまざまな募集を眺めていたのですが、
「やっぱり行きたい…!」と思い、意を決してプロフィールを作りまして。
「旅行に行きたい」
動機は、ただそれだけのだったのですが、
大きな一歩になりました。
2.不安だった『年齢の壁』も、越えてみればなんてことない
ー参加するにあたって、不安はありませんでしたか?
もちろんありました。
周りは若い人ばかりなんじゃないかって。
でも、レビューを見て驚いたんですよ!
50代やそれ以上の人もたくさん利用していたので。
おてつたび先のスタッフさんに「なんでシニアも受け入れてくれるんですか?」って、直接聞いたんですよ(笑)。そしたら、
「子育てを経験した人は、安心して任せられるからね。主婦とかありがたいよね」と話してくれて、安心しました。
ー実際、今では50代以上を歓迎する受け入れ先も増えていますからね。
年齢を理由に遠慮する必要はなかったな、と思います。
3.高野山が“はじめてのおてつたび”
ー最初に行ったおてつたび先はどこですか?
初めてのおてつたびは、
和歌山県高野町の高野山に行きました。
兵庫県在住なので、立地的にも行きやすかったのと、高野山には行ったことがなかったので、これを機に行ってみようと思って。
おてつたび先では、カフェのミュージアムで働きました。 地元の方や、他の若い参加者ともたくさんお話しできました。
4.旅費の心配がないから、友人にも会いに行けた
ーおてつたびの魅力はなんですか?
旅費を抑えて、友人に会いに行けることとか!(笑)
神戸に住んでいるのですが、友人が関東に引っ越してしまい、会いに行くには交通費がネックになっちゃんたんです。
そこで考えたのが、おてつたびで関東に行って、その後に友人に会う!
そんな風に、うまく“旅と再会”を組み合わせて楽しんでいました。
他には、観光じゃ味わえない“地域の日常”楽しめるのも魅力だと思います。普通の旅だと長く滞在するのは難しいのですが、
おてつたびは2週間くらいなので、
暮らすように旅ができたな〜と思います。
例えば、おてつたび先で自炊するために、
地域のスーパーに行って「地元の食材を買うぞ!」とパトロールしたりしました(笑)。
愛媛では『サメの湯引き』という料理に出会ったり、熊本では『米焼酎』を試したり…
そんな「地域に入り込むようなディープな体験」ができることが、楽しかったですね〜。

5.どこに行っても、毎日がちょっとした宝物
ー印象に残っている思い出はありますか?
一番は選べないけど、どこに訪れても贅沢な日々だったな…と思います。
他の参加者と一緒に山登りに行ったり、スキーに行ったり。 休憩時間には、自由に一人でゲレンデを滑ることもありましたね。

ブロッコリーの収穫で北海道に行ったときは、広大な景色の中で働けて、
まるで“大人の夏休み”でした。

あとは、おてつたび先の社員さんや代表の方とご飯食べることもよくありましたね〜!農家さんと連絡先を交換して、おてつたび後も活動を応援するようにインスタで追いかけていたりも。

ー堪能されていますね!
もちろん苦労したこともあります(笑)
鳥取のスキー場でリフト係の仕事をしたことがあって。リフトから転んだ人がいたらリフトを止めないといけないんですけど、つい転んだ人を助けに行っちゃうんですよね…あれはどうしても慣れませんでした…
その後、長野にスキーに行ったのですが、
おてつたびの経験からリフト係の方に、直接感謝を伝えたかったので、
リフトを乗り降りする際に、「ありがとうございます✨」と伝えていました😊

6.おてつたびが“未来の選択肢”になった
ー今後挑戦したいことは、何かありますか?
将来は、神戸で農業に携わりたいと考えています。当初は農業なんて興味もなかったのですが、おてつたびで体験することで、意欲が湧いてきたんです。
いちじくの時期は神戸で働いて、みかんの時期は愛媛へおてつたびに行って。そんな風に、おてつたびで出会った農家さんの元に、季節ごとに通うようなライフスタイルを思い描いています。

ーおてつたびがただの“旅”ではなく、日﨑さんの“生き方”につながっていて、非常に嬉しいです。
50代からでも、人生は広がる
最初は、ただ旅がしたかっただけ。
でもその一歩が、人生を変える体験へとつながっていきました。
「子育ても、仕事も一区切り。
けれどまだまだ人生は続く」
そんなあなたに、おてつたびはそっと寄り添ってくれるかもしれません。
「年齢なんて気にしなくていい」
「おてつたび、やってみたい!」
そんな気持ちさえあれば、
きっと世界は広がります。
次におてつたびへ出かけるのは、あなたかもしれません。
気になったら、まずは登録だけでも!
あとがき:第二の人生としての「おてつたび」
「年齢制限ありますか?」「シニアでも参加できますか?」と日頃から問い合わせをいただく事が多いのですが、50才以上の方も参加されてますよ!
おてつたびに興味があって挑戦したい!と思ってくださる方がいたら、貪欲にトライしていただきたいです。健康な体、前向きで誠実な心があれば問題なし!皆さんのお手伝いを必要としている方は全国にいらっしゃいます🗾
ぜひ応募してみてください!






